こんにちは。ひよこ父ちゃんです。
今日はカメラの話を書きたいと思います。
この記事は下記の方に向けて書いています。
- 三脚を持っているけど、アルカスイス互換タイプでなく、雲台交換を考えている方
- PeakDesignのキャプチャーと組み合わせられる価な雲台を探している方
- 家族旅行などで使える三脚システムを検討している方
- SmallRigは安いけど品質はどうなの?って思っている方
今回SmallRig製のアルカスイス互換雲台を購入しましたのでレビューします。
私は写真撮影が趣味でニコンのZ6を使用しているライトミラーレス一眼ユーザーです。
旅先で家族の集合写真を撮ったりする用に軽量三脚を保有しています。
愛用しているのはVelbonのSherpa ActiveⅡという三脚。
ヨドバシオリジナル商品なのですが定価1万ちょっとで重量880gなのに、
耐荷重は1.5kgまで対応できるミラーレス使いには便利なアイテムです。
しかし昨年、PeakDesignのキャプチャーを導入して以降、不満な点が一つありました。
それは雲台がアルカスイス互換でないことです。
PeakDesignのキャプチャーV3はプレートがアルカスイス規格となっており
様々なアイテムとの親和性が高い商品です。
しかし自分の三脚はアルカスイス互換ではないため、
三脚を使用する撮影の都度キャプチャーのプレートを外して、、、
三脚の雲台のネジを締め付けて三脚を使っていました。
これが地味に面倒くさい。
Velbonのアルカスイス互換雲台を導入するにも安くても1.5万円、、、、、
たまにしか使わない1万円で買った三脚に1.5万円の雲台をつけるのも負けた気がする…
そんな気持ちでアマゾンを徘徊していると、見つけました。
SmallRig製「SmallRig アルミ製ボールヘッド雲台 3034」
アマゾンで3,059円(2022年11月現在)。安い。
安物買いの銭失いになることを覚悟しつつ、注文しました。
結果は少し気になるところはあるものの、概ね満足していますので、おすすめです!
それではレビューに入ります!
SmallRig「SmallRig アルミ製ボールヘッド雲台 3034」の公式HPはこちら↓
https://smallrig.jp/smallrig-aluminum-panoramic-ball-head-3034.html
(全体)
・サイズ感
所有する三脚の標準装備雲台のQHD-33と比較して大きさ事態は大差ないですが、
少しSmallRig製雲台のほうが大きいです。
・重さ
雲台単体でSmallRig製の雲台のほうが42g重い。個人的にはさほど気にならないです。
むしろベルボンQHD-33がすごい軽いのではないかと思います。
・底面
底面には1/4ネジアダプターがついています。
Velbonの三脚にはこのアダプターを介して取り付けを行います。
・雲台と三脚の接続(純正雲台と交換)
雲台のネジを締め込んだ状態で三脚のシャフトを反時計回りに回せば抜けます。
新しい雲台は逆の手順でシャフトを時計方向に締め込めば取り付けできます。
・Z6&キャプチャーV3プレートとの接続
カメラ下部の赤いダイヤルを緩めて、キャプチャープレートをスライドさせて装着します。
装着後、ダイヤルを締め込めば、ガタツキ感はありません。
装着に要する時間は10秒ぐらい。簡単です!
ただ溝にぴったりと合っているというよりはネジで締め付けて固定している感があります。
(いいところ)
- アルカスイス互換雲台として親和性と圧倒的なコストパフォーマンス
- 水平方向のなめらかな動き
先にも書きましたが、この値段でアルカスイス互換の性能が手に入るのは素晴らしいです。
また、雲台には水平方向にメモリが刻んであり、水平方向に非常にスムーズに回転します。
水平に回転させるときの抵抗感が絶妙です。
(気になるところ)
- ボールの動きが軽すぎる
- 赤色がちょっと派手すぎる(個人差あり)
ボールがなめらかに動きますが、ベルボン雲台と比較し、軽すぎるように思います。
ボールヘッドロックを緩めるとカクンとヘッドがお辞儀をしてしまいます。
また、赤色の部品たちがカスタム感があってかっこよいのですが
人によってはカスタム感が安っぽいと感じることもあるかもしれません。
(総論)
ベルボンの標準装着の雲台の機能の高さを感じますが、
それにも負けないSmallRigの雲台。コストパフォマンスが圧倒的に優れているため、
三脚の出動頻度の多くないライトユーザーの方にはおすすめしたい商品です。
耐荷重は5kgですので、ミラーレス+一般的なレンズであれば全く問題ないです。
ぜひ皆様のカメラライフの充実に貢献できれば幸いです。
もし記事が参考となって購入を検討される方はぜひ下記のリンクよりお願いいたします。
最後までご覧いただきありがとうございました!