
みなさん、こんにちは! 高知・子連れ夏休み旅行記もいよいよ最終回となる「後編」です!
前編と中編をご覧になっていない方は下記のリンクからどうぞ!


前編・中編に続き、最終日は四国カルストの雲上の絶景からスタートし、中土佐町の絶品グルメ&絶景コテージ、そして透明度抜群の仁淀川での川遊びまで、高知の夏をこれでもかと満喫してきました。
子連れドライブで絶対に気をつけたい「酷道ルートの注意点」や「現地のリアルな食糧事情」まで、今回も体験談たっぷりでご紹介します!
スポット①:標高1,400mの別世界!四国カルスト(姫鶴平・天狗高原)
下界は35℃を超える猛暑日ですが、標高約1,400mの四国カルストに上がると気温は約10℃も低く、驚くほど快適!
宿泊した「姫鶴荘」の目の前に広がる姫鶴平は、まさにカルストのド真ん中。見渡す限りの大草原と突如現れる白い石灰岩が織りなす景色は、何度来ても神秘的です。
夏の期間は近隣から牛を預かっているそうで、広い草原のあちこちに可愛い牛さんたちが放牧されています。巨大な風力発電の麓でジャージー牛とたわむれる時間は、子どもたちにとっても最高の思い出になりました。



⚠️ 【重要】運転に自信がない人は「アクセスルート」に注意! 今回我が家は「梼原町」側(国道440号の地芳トンネル手前)からアプローチしましたが、この道がかなり険しい!急坂+ブラインドカーブの連続で、すれ違い(離合)にかなり神経を使いました。 個人的な経験上、カルストの「西側」からのルートは険しい道が多い印象です。運転に不安がある方は、高知側の国道439号から上がる「幹線林道」か、愛媛県側の県道303号を利用するのがおすすめです。(※以前、野村町からの県道267号を仕事のコンパクトカーで走りましたが、道が荒れていて相当疲れました…選択は慎重に!)
スポット②:子連れのオアシス「カルストテラス」
四国カルストの自然や歴史を学べるネイチャーセンター「カルストテラス」。館内は入場無料です。(※姫鶴荘からは車で約10分、星ふるヴィレッジTENGUからは徒歩3分ほどの距離です)




受付ではニコニコ笑顔のスタッフさんが子どもたちに折り紙をプレゼントしてくれ、温かいおもてなしにほっこり。山の上とは思えないほどトイレが綺麗で、おむつ替え台や授乳スペースも完備されているため、子連れファミリーには心強い避難スポットです。


併設されたカフェの珈琲を片手に、テラスから高知の山々を一望する時間はまさに至福!設置されている双眼鏡で遠くの景色を覗くのも楽しめます。


※駐車場の台数は少し限定的ですが、満車の場合は隣接する「星ふるヴィレッジTENGU」横の駐車場も利用可能です。

スポット③:森の空気を感じる「天狗高原セラピーロード」
「星ふるヴィレッジTENGU」の駐車場奥から伸びる「天狗高原セラピーロード」。ウッドチップが敷き詰めてあり、足腰に優しく歩きやすい素敵なハイキングコースです。


本来は「大引割」や「黒滝山」を目指す往復5時間超の本格登山コースですが、我が家は子どもに合わせて入口の数百メートルだけをお散歩。木陰で日差しが遮られているため涼しく、珍しい高山植物や昆虫を見つけながら快適に緑を感じることができました。


ウッドチップが敷いてあって歩きやすいですが、道幅は少し狭めです。 よく見るとミニきのこがいっぱい生えていて可愛らしい!



植物には説明プレートがついているものが多くあり、子どもの勉強にもピッタリです!

⚠️ 【反省】カルストの森に入るときは「長袖・長ズボン」必須! カルスト=大草原のイメージが強く、恥ずかしながら全員「半袖・半ズボン」で突撃してしまいました……。道幅が狭い場所もあるため、マダニやヒル、虫刺されから子どもを守るためにも、散策予定の方は絶対に「長袖・長ズボン」をご持参ください!虫除けスプレーも活用しましょう!
スポット④:絶景×絶品コーヒー「カルスト珈琲」👆️おすすめ!
かーちゃん(妻)が「絶対に行きたい!」と楽しみにしていた「カルスト珈琲」さんへ。


牽引式のキッチンカーで営業されているおしゃれなコーヒー屋さんで、見渡す限りの絶景の中で味わうコーヒーはまさに反則級の美味しさ!(※12月〜3月の冬季期間は下山されるためカルストでは営業していないのでご注意を!)

敷地内には至るところにイスがセットしてあり、絶景を見ながらゆったりコーヒーが飲めます。(この日は少し天気がいまいちでしたが最高のロケーション!)

敷地内にはモフモフの牛さんが3頭放牧されており、子どもたちも大興奮でした。(※牛さんは敷地外に連れていかないよう注意です⚠)


絶景を見ながら乗れるブランコもあり、子どもたちも大喜びで楽しんでいました!

買い忘れた素敵なホーローマグ…😭
スポット⑤:山の上の快適拠点「星ふるヴィレッジTENGU」
中編の宿比較でもご紹介した「星ふるヴィレッジTENGU」。 プラネタリウム、サウナ付き大浴場、綺麗な客室、洗練されたレストランと、標高1,400mにあるとは思えないクオリティです。
※星ふるヴィレッジTENGUの宿泊体験については、ぜひ過去の記事もご覧ください!


TENGUではホテル客室だけでなく「コテージ」も選択できます。少し山の中にあるため部屋からの景観はありませんが、設備がかなり良く手軽な価格でファミリーキャンプ気分が味わえます。デッキでBBQも可能で、バリアフリー対応の棟もあります。




💡 カルストのランチ事情メモ 四国カルスト内でしっかりランチが食べられるのは、基本的に「星ふるヴィレッジTENGU」と「姫鶴荘」の2箇所のみです。姫鶴平にキッチンカーが出店することもありますが、不定期なので事前の食糧確保や時間配分にはお気をつけください!

スポット⑥:コテージでBBQ&最高の温泉「黒潮本陣」👆️超おすすめ!!!
本日の宿は、我が家も2回目のリピートとなる中土佐町の「黒潮本陣」へ!(※四国カルストの「星ふるヴィレッジTENGU」からは車で約1時間半です)

前回は義理の両親と本館の客室に泊まりましたが、今回はテラスでバーベキューができる山手の「コテージ」をセレクトしました。

部屋に入るとすでにエアコンが効いており、細やかなおもてなしに感動。テラスからは雄大な太平洋が一望でき、海風を感じながらのBBQは最高の一言です!宿泊者は本館の絶景温泉も利用できます。






コテージのテラスでバーベキューをする際は、フロントで申し出ると「防火用のステンレスプレート」を貸していただけます。これを使えばテラスでも安心して火器が使用できます!


※ただしキャンプ場ではないため「消し壺」は持参必須です。また、テラスには屋根があるため高火力の火器は使用できません。我が家は今回も「マイ七輪」が大活躍しました🔥


山が近いため、夜には昆虫たちがご挨拶!敷地内をお散歩すると、街灯の周りでクワガタやミンミンゼミを見つけることができました。ポケット図鑑を首にかけた息子の探究心は止まりません。

⚠️ コテージ利用の3大注意点!
- 急坂&持ち込み荷物は「アウトドアワゴン」が必須! コテージへ向かう道はかなりの激坂です。特に奥のコテージは絶景ですが車を横付けできないため、荷物運搬用のワゴン(キャリーカート)が絶対に必要になります!ワゴンがない方は、予約時に「車が横付けできるコテージ」を希望することをおすすめします。


(※コールマンのキャリーカートとスーパーバスケットの組み合わせは重ねて積めて超優秀!積載スペースに限りのあるマイカーでも効率よく荷物を運べました)


- 地元の「魚が手に入らない問題」に注意! 当初は麓の道の駅「なかとさ」で新鮮なカツオのたたきやお刺身を調達してテラスで食べる予定でしたが、近頃は不漁の影響もあり、15時のチェックイン頃には魚が全滅……!(※時間帯やタイミングによっては美味しそうな魚が並ぶ素敵な道の駅です!) 急遽「スーパーマルナカ」でお肉を調達して肉BBQに変更しました(七輪を持ってきていて本当に良かった!)。
- 黒潮本陣本館のお風呂まで遠い!
コテージは景色が抜群に良い反面、黒潮本陣本館までは歩いて5分ぐらいかかります。そのためせっかくスッキリしても汗だくになってしまうことも…(もちろんコテージにもお風呂はあります)




👆️旅の醍醐味、人との出会い
魚を探し求める中で立ち寄った「坂上鮮魚店」さんでは、店主ご夫婦の人柄も素晴らしく、絶品のタタキとお刺身を購入させていただきました(香川のアスパラ『さぬきのめざめ』の話で大盛り上がり!)。近年は深刻な不漁で廃業も検討されているとお伺いし胸が痛みましたが、なんとか豊かな海が戻ってくることを願うばかりです。
(カツオのたたきと刺身を各600円ほどで購入したのですが……美味しそうすぎて写真を撮る前に完食してしまいました!カメラマン失格です笑)
💡ちなみに、黒潮本陣内の敷地内にあるレストラン兼体験施設「黒潮工房」のカツオのたたきは黒潮本陣同様に絶品です!ネットでも買えるのでぜひ試してみてください。現地だと藁焼き体験もできます。


スポット⑦:車で1分!安心&快適な川遊び「仁淀川町ふれあい公園」
最終日は奇跡の透明度を誇る「仁淀ブルー」を体感すべく仁淀川町へ。(※黒潮本陣からは車で約1時間半です)
今回訪れた「仁淀川町ふれあい公園」は、駐車場から徒歩1分で川に降りられる子連れに最高のスポット!古き良き町並みを背景に、澄み切った川でたっぷり水遊びを楽しみました。
川岸から中央付近までは浅瀬が続いており、適度な流れで小さなお子さんでも安心して遊べます。奥の岩場付近は深さがあり、飛び込みを楽しめるスポットにもなっています!

💡 昔の自分を振り返って……ライフジャケットの大切さ 自分が子供の頃は浮き輪ひとつで川に飛び込み、溺れかけて上級生に助けられた記憶が蘇りました(笑)。安全に楽しく遊ぶためにも、子どもたちのライフジャケット着用は必須ですね!
スポット⑧:四国の水を支える巨大建造物「早明浦ダム」と「さめうらカヌーテラス」
旅の締めくくりは、酷道として有名な国道439号線を走りながら、ニュースでも話題の「早明浦ダム」へ。(※仁淀川町ふれあい公園からは車で約1時間です)
2026年現在は大規模改修工事中かつ渇水気味のためダムの上を歩くことは叶いませんでしたが、湖畔にある「さめうらカヌーテラス」でダム湖を眺めながらゆったりカフェタイムを過ごしました。


ちなみに、ダム建設時の反対運動の象徴と言われる「旧大川村役場跡」は、ここから車で30分ほどの湖底に眠っているそうです。四国全体の水瓶として私たちを支えてくれる早明浦ダムの背景にある歴史やドラマに思いを馳せる、深い締めくくりとなりました。 (※改修工事や見学制限の最新情報は訪問前に公式案内をご確認ください)
まとめ
絶景のカルスト、海の幸と絶景コテージ、そして透明な清流……高知の自然のポテンシャルを全身で感じた最高の4日間でした!
途中の酷道や食糧事情などハプニングもありましたが、それも含めて家族にとって忘れられない夏の思い出です。みなさんもぜひ、事前準備を万全にして夏の高知旅に出かけてみてくださいね!
👆️今日の1枚
ランタンの炎の明かりっていいですね!

今回の旅のカメラ機材
今回の旅の写真を撮影している相棒のカメラと今回持っていったレンズたち。
旅行だと小三元のNIKKOR Z 24-70mm f/4 Sが携帯性と写りが両立できてGOODです。
最高の1枚を抑えるならやっぱり大三元のNIKKOR Z 70-200 f/2.8 VR S






コメント