こんにちは。
先日部屋干し用洗濯ワイヤーをレビューしました。
この記事です↓先に読んでからこの記事を読んでほしいです。
商品自体は安くてすごくいいもので、満足しているのですが、、、
取付が難しすぎる!説明書が難解過ぎる!
ということで自己流DIYにはなりますが、取付方法を解説します。
このブログは下記の人に向けて書いています。
- 部屋干し用の洗濯ワイヤーを購入したけど、取説が英語で困っている方
- 部屋の壁にアイテムを取り付けたいけど、やり方がわからない方
取付に必要なもの
取付には下記のものが必要です。ネジ取り付け用の穴あけが必要なのでドリルが必要です。
①商品本体
アマゾンや楽天で2,000円ぐらいで売ってます。
②プラスドライバー
ネジを締めるのに使います。
ご自宅にあるもので大丈夫です。柄が太いほうが締めやすいです。
③ドリル
コードレスタイプと有線タイプがあります。
個人的には多用するまたは屋外でも使用する場合は高価だが便利な充電式、
たまにしか使用しないまたは室内のみで使用する場合は安い有線タイプでいいと思います。
(DIYするならいつかはほしいマキタ…)
④ドリルビット
今回の商品は3mmと5mmがあれば取付可能です。
⑤コンベックス
一人で作業をするならメジャーよりコンベックスがあったほうが便利です。
⑥鉛筆
マーキング用です。シャーペンでも可です。
⑦消しゴム
鉛筆でのマーキングを消すために使います。
まず取付方法について!(大切です)
この商品は「ネジ取付」と「接着剤取付」が選べます。
私はは圧倒的にねじ取付をおすすめします。
なぜなら当商品は耐荷重20kgを謳っていますので
本体には相当の負荷がかかることが予想されます。
そのため、接着剤では信頼性が足りないのではないかと思います。
もしも取り付ける場所が「柱」や「鉄骨」ならば接着剤でも良いと思います。
でも最近の家ってむき出しの柱って少なくないですか?
我が家もリビングにはむき出しの柱は一本もありません。
柱は壁紙の下に隠れていて、むき出しになっていることは少ないのではないかと思います。
すなわち、接着剤で本体と取り付けようとすると、
柱ではなく、壁紙に貼り付けることになります。
それを知らずに施工をしてしまうと、、、洗濯物をかけた瞬間にクロスがビリっと破れて
非常に残念なことになります、、、、、(体験談)
そのため私はネジ取付を強くおすすめします。
後述の取付手順は主にネジを使用した取付についての解説です。
作業手順について
①柱の位置を探す
(なぜ柱を探すのか?)
先述の通り、最近の住宅は柱が見えません。
間柱の上に石膏ボードと壁紙が貼ってある構造です。
石膏ボードは木材である柱に比べて強度が低く、
普通のネジを打ち込んでも強く固定することができません。
(石膏ボードへのネジの打ち込みは後ほどわかりやすいブログをご紹介します。)
壁紙の後ろにある柱は専用の機械または壁をノックして音で判断することが出来ます。
壁をコンコンとノックしてみて、響くような音がすれば石膏ボードのみ、
締まった音がすれば柱がある場所となります。
柱と石膏ボード部は明らかに音が違いますので、お試しください。
ノック音で判断する自身がない場合は専用の測定器もあります。
柱があるところは音と光で教えてくれる優れものです。
②柱の位置をマーキングする
先程確認した柱の位置を鉛筆でマーキングします。
③”②”でマーキングした柱の位置を参考にして本体の位置決め、仮止めしマーキングする
本体を取り付けしたい場所にテープを使って本体を仮止めします。
④本体のマーキングの1cm内側に、取り付け用のプレートを仮止めする
(なぜ1cm内側?)
本体に対して取り付け用のプレートは約1cm内側に入っています。
そのため、1cm内側に入れないと、本体が取り付けしたい場所からズレるためです。
⑤穴あけ位置をマーキング
仮止めした取り付け用プレートを仮止めした状態で、取付穴を鉛筆でなぞります。
なぞったら仮止めしていた取り付け用プレートは取り外します。
⑥穴あけ作業
“⑤”でマーキングした印を参考にドリルで穴を開けます。
穴のサイズは直径3.0mm×深さ45mmほどです。
⑦マーキングした印(本体の外周など)を消しゴムで消します
⑧取り付け用プレートをネジで取り付けます。
⑨本体の取付
取り付け用プレートに対して、少し斜めに挿入し、少し回せば固定されます。
もし本体が傾いていれば、一旦本体を取り外して
取り付け用プレートのネジを緩めたうえで角度を調整しましょう。
⑩同様の手順で受け側プレートを取り付けします。
手順はほぼ同様ですが、注意点があります。
受け側の取り付け用プレートは本体の取り付け用プレートよりも25mm低く取り付ける必要があります。
ご注意ください。
柱に取り付けできない場合の対応(アンカーボルトについて)
私は柱に取付をおすすめしていますが、
どうしても石膏ボードに打ち込まないと行けない場合は「アンカー」という
部品を使用することで取り付けが可能です。当商品にもアンカーが付属しています。
付属のアンカーを使用する場合は下穴を5mmで開けた上でアンカーを挿入したうえで
付属のネジで締め付けを行えば、ある程度の強度は確保できると思います。
しかし個人的にはやはり柱に直接ネジを打ち込んで強度を出したほうが良いのではと思います。
商品の口コミでは子供が洗濯ワイヤーを引っ張って、石膏ボードが破損したという声もありました。
アンカーについては下記のブログがとてもわかり易いのでぜひご覧ください!
https://kurashi-no.jp/I0017720
最後に
取付は少しハードルが高いですが、道具さえあれば1時間ほどで取り付けできます。
とても便利な商品なので皆さんぜひチャレンジしてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。